えいようJoin

Business Column

お仕事コラム

移住は転”食” 〜えいようJoinの管理栄養士チームが地域の”食”を訪ねる〜≪高崎市編≫③

群馬県高崎市は東京駅から新幹線で50分という、まさに首都圏の山の手というエリア。関東平野の最後が目で見て分かる自然豊かな町。そんな高崎市には魅力的な観光スポットや特産物が多くあります。
この度、えいようJoinでは、群馬県高崎市の移住定住促進事業の一環で、高崎市にどんな「食」があるのかをリポートするために、管理栄養士3人のチームを緊急組成して派遣しました!色々な食べ物や生産者の方に出会い、高崎市の魅力を肌で感じてきました。
「移住するということは、毎日食べる食べ物が変わる」ことを意味しています。そう、移住は転“食”。高崎市に移住するとどんな食べ物と巡り合うことになるのか?えいようJoinの管理栄養士ならではの目線で高崎市の食をリポートします。

美味しいだけじゃない高崎のごはんで心も身体も元気に!!つくり手の想いを伝える食散策記~管理栄養士 小林絵里佳~

食で人とのご縁を繋ぐ!

私は、豊かな食が人の心も豊かにすると考えています。

幼少期から食べることが大好きでしたが、家庭の都合上一人で食事をすることが多かったため、ただ食べるだけではなく家族や仲間と共に食べることの意味を考えるようになりました。

また、管理栄養士として医療機関で患者様に接するうちに、食事から疾患を予防することが心と身体の健康に効果的だと認識しました。

現在は今までの経験と感じてきたことを活かし、料理イベントの運営や情報発信の為のコラム執筆、Webコンテンツの監修など多岐にわたって活動をしています。

今回、地方創生プロジェクトの一環で群馬県高崎市に取材に行ってきました。地域の食を知り、美味しいだけでなく、心も身体も健康的になれる食を発信していくことで町の活性化に繋げていきたい。まさに私が目指す“食で人とのご縁を繋ぐ”ことができるプロジェクトだと確信し、参加させて頂きました。

高崎は魅力がいっぱいな上、東京から近いこともあり、週末の旅行や、いま話題の「移住」にとって相応しいところです。高崎市への移住をお考えの方にも参考になるよう、このコラムでは高崎でご縁のあった“食”をご紹介していきます。

「くらぶち小栗の里」道の駅でレシピ考案!

高崎市で最初に、訪問させていただいた「道の駅 くらぶち小栗の里」
地元の野菜がたくさん集まっていたので、その場にある食材のみを使ってレシピを考案しました。

〈考案したメニュー〉

●イタリアン風 トマトおきりこみ
●春のてんぷら ふき味噌と梅かき揚げ
●採れたてホウレン草のおひたし
●梅ゼリー

野菜たっぷり トマトのおきりこみ

おきりこみは、煮込み麺料理の一つで、平べったい麺と野菜を味噌ベースのスープで煮込んだ郷土料理です。そんな味噌味のおきりこみに高崎名産の野菜をたっぷり使用し、トマトベースで仕上げました。

トマトにはリコピンが多く含まれており、抗酸化作用があるので美肌に良いとされています。道の駅内にある食堂の女性スタッフさんは、皆さん美肌だったので、きっと普段からお肌に良い栄養を摂っていらっしゃるのでしょうね!

高崎のトマトは、とにかく甘い!皮も柔らかく、口に残る感じがしません。都心だと品質が良く美味しい野菜は少し値が張りますが、道の駅では比較的安価で手に入ることも魅力です。

春の天ぷら~ふき味噌と梅のかき揚げ~

高崎では梅が有名で、梅の加工品が多くありました。せっかくなのでかき揚げの衣に和えてみるとお塩なしでも美味しく頂ける天ぷらに!減塩にぴったりです。

かき揚げの具は山芋を使用し、サクサクした食感を楽しめます。ふき味噌も香りが良く、少し天ぷらにつけるだけで満足できます。

最後は地酒片手に道の駅の職員の方々と試食会!

料理は誰かに食べて頂くと、より作り甲斐がありますね。

生産者を訪ねる!うずらの卵の直売所の「う玉屋」 栄養満点うずらスイーツ!

う玉屋は、2020年2月にオープンしたばかりのうずらの卵で作ったスイーツや産み立て卵の直売所です。元々、高崎市などいくつか農場を持つ高崎クエイルさんが、「もっと多くの人にうずらの卵を食べて欲しい」との思いでう玉屋をオープンさせたそうです。うずらの卵の殻をイメージしている外観がとても目を引く可愛いお店でした。

うずらの卵は、卵の中で一番栄養価が高い食材です。鶏卵と比べうずらの卵は、ビタミンB12が5倍、ビタミンAが2倍、ヨウ素は約9倍、など非常に多くの栄養素を含んでいます。ですが、うずらの卵の消費量は鶏卵に比べ圧倒的に少なく、うずらを育成するコストもかかる為、うずらの卵を扱う農場は少ないのが現状です。

う玉屋をオープンさせることによって消費者との窓口になり、うずらの卵の消費を増やしたい思いから、うずらの卵スイーツも販売しているそうです。

実際に販売されているう玉プリンを試食させていただきました。口当たりが滑らかでとにかく美味しかったです。その上栄養満点なうずらの卵を使ったプリンをぜひ多くの方に食べて頂きたいです!

う玉屋 
〒370-0018
群馬県高崎市新保町1714-6

 

店舗情報

地域の食探訪!

高崎でイタリアンならここ!Restaurant Cafe CARO(カーロ)

地産地消の精神を大切にされているイタリアンのお店で、コースをいただきました!このお店は、なんとキングオブパスタという高崎で毎年開催されているパスタのコンテストで優勝した、実力派のお店です。

コースの中で、2014年に優勝した群馬県産氷室豚のレモンクリームカルボナーラをいただきました!

カルボナーラのクリーミーさとレモンのさわやかさがマッチした新しいパスタでとても美味しかったです。地元の食材を使ったアイデア料理を楽しめるお店は、特別感があって良いですよね。

お店の方も食材の説明をしながら料理を紹介して下さったので、より地元を味わうことができました。

Restaurant Cafe CARO(レストラン カフェ カーロ)
〒370-0826
群馬県高崎市連雀町25 寿ビル1F
027-326-8688

店舗情報

いし田珈琲

休憩で立ち寄った「いし田珈琲」は、高崎市では有名な絶メシリスト(絶やすな!絶品高崎グルメ 絶メシリスト)に入っている喫茶店!

ご主人が珈琲豆の自家焙煎にこだわり、奥様と二人三脚で切り盛りしています。近所の方々も多く来店され、とても和やかな雰囲気の素敵なお店でした。

珈琲と一緒にシナモントーストを注文。珈琲がとにかく美味しくて、ご主人のこだわりを感じることができる一杯でした。シナモントーストとの相性も抜群で、こんなにほっこりする喫茶店が近くにあったら通い詰めたいほどでしたした。

いし田珈琲
〒370-0833
群馬県高崎市新田町1-3

 

店舗情報

ふわふわ食感!高崎ほるもん達麿

高崎は豚ホルモン発祥の地だとご存知でしたでしょうか。高崎にある精肉会社独自の製法で、腸内臓臭を極力抑え、やわらかなお肉の食感に仕上げてあります。お子様や高齢者の方でも、口の中でしっかり噛み切れるホルモンです。

ホルモンには、低脂肪でたんぱく質や亜鉛・鉄など身体を作る為に必要な栄養素が多く含まれています。

メニューにあるホルモン料理を食べ比べました。(手前から味噌だれ、にんにく醤油、塩だれ、ホルモンのから揚げ)

どれもホルモン特有の臭みがなく柔らかい食感でした。ホルモンのから揚げは、臭みがなく柔らかい高崎ホルモンだからこそできる逸品です!

高崎ほるもん達麿 高崎中央銀座店
〒370-0821
群馬県高崎市新紺屋町16−1

店舗情報

らーめんや なかじゅう亭 高崎市通町本店

なかじゅう亭

群馬県産の高級鶏「赤城とり」をスープに使用した料理をいただけるなかじゅう亭。その中でも今回は鳥白湯スープのラーメンと、名物の茹で上げ餃子をいただきました。

らーめん

ぎょうざ

ラーメンの鳥白湯スープは赤城とりのうまみがギュッと凝縮され、汁まで飲み干してしまいたくなる美味しさです。名物の茹で上げ餃子は一つひとつ丁寧に包まれた皮の中からたっぷりの肉汁が。多くのメディアに取り上げられている理由が、食べた瞬間わかりました。

お店までは遠いという方も、お店のHPより商品をお取り寄せできるそうです。ぜひ召し上がってみてください!

なかじゅう亭らーめんや なかじゅう亭 高崎市通町本店
〒370-0053
群馬県高崎市通町128
027-321-9391

店舗情報

お土産で買ってきた逸品!梅餃子

高崎は東日本一の梅の生産量を誇っています。梅と言えば梅干しや梅酒などが加工品として有名ですが、高崎では梅を使った餃子があるんです!
訪問前から気になっていたので、今回高崎市の銘品が集まる「高崎じまん」でお土産として購入。
実食してみました!

見た目は普段食べている餃子と変わりはありませんが、食べてみると梅肉が入っておりとてもさっぱりした味でした。

梅特有の酸味が強すぎないので、梅の酸味が得意ではない方にもおすすめです。梅にはクエン酸が含まれており、疲労回復や食欲増進効果があります。旅先からのお土産としてはぴったりな商品でした!

あまりにも美味しかったので、次は現地で食べたいです!

おわりに

今回の旅を通して、高崎市の特産物には栄養価が高いものが多くあり、さらに生産者の皆様の思いが詰まっているからこそ生まれた食べ物が多くあることを実感しました。

私自身、すっかり高崎の魅力にハマってしまいました!

みなさんも自然豊かで美味しい食事を堪能できる高崎に足を運んでみてください。

 

管理栄養士プロフィール

小林絵里香

管理栄養士
小林 絵里佳

スポーツ栄養学に特化した短大を卒業後、管理栄養士に。透析専門のクリニックにて末期腎不全や糖尿病の患者様に対して栄養指導を行い、食事からの疾患予防や心と身体の健康の大切さを認識。現在はフリーランスの管理栄養士として活動しながら、人々に健康と最大限の可能性を広げる活動をしている。